オリエンテーション後、
早速問題に取り組む受講生の姿も見られました。

勉強のコツ等を話す前年度合格者の
菊池さん(左)と松尾さん(右)

合格者の話を聞いている受講生のみなさん

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活動報告report

青森市法人後見研修会

 平成27年2月17日(火)の午後1時30分より、青森県観光物産館アスパム8階「しらかみ」にて、「青森市法人後見研修会」を開催いたしました。
 当日は様々な社会福祉法人やNPO法人をはじめ、青森市市民後見人養成研修の修了者も知識を深めるために参加し、合計43名の方が出席しました。
 研修は、まず、主催者である青森市役所の健康福祉部長から「成年後見制度によって障害者や高齢者が自分の住み慣れた地域で生活できるようになる役割があるとともに、個人での受任だけでなく、法人として後見人等を受任することが将来的に必要になってくる」という挨拶がありました。
 その後はリーガル・サポート会員でもある藤本祥平司法書士に成年後見制度の概要や現状、個人後見と法人後見の違いやメリット・デメリット、リスク等を講演していただきました。
 講演後は、当法人の鹿内葵社会福祉士より実践報告として、現在当法人が行っている後見活動のための体制やネットワークづくりを紹介しました。また、その後は当法人の三上富士子社会福祉士より実践報告として、実際に法人後見をやり始めるために必要なバックアップ体制や保険の整備等を紹介いたしました。
 最後の質疑応答の時間では、「法人として後見の報酬が出るまでの運営は厳しくないのか」「法人後見に取り組みにあたって自治体や公的機関のサポートはあるのか」等の質問があげられ、参加者の熱心な姿が見られました。

特別講演の様子。

成年後見制度の概要をはじめ、市民後見人養成の取り組みや法人後見の取り組み等についても講演していただきました。
実践報告の様子。
事例も交えながら、法人後見を受任して活動するメリットやデメリット、リスクやそのためのマネジメント等について紹介いたしました。
実践報告の様子。

こちらでも事例を紹介しながら、法人後見でも困った時にどうするのか、ネットワークや業務監査委員会の重要性、保険への加入等を紹介いたしました。




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