青森市市民後見人養成研修

活動報告report

青森市市民後見人セミナー

　８月30日（土）午後１時より、青森県観光物産館アスパム9階「津軽」にて、第1回青森市市民後見人セミナーを開催いたしました。

　青森市市民後見人養成研修が修了して約半年が経ちましたが、今回はそのフォローアップも兼ね、研修修了者のうち約20名ほどが参加しました。
　当日は日本後見法学会での東京の市民後見人の活動や弘前市の市民後見人の活動とその監督業務を紹介した後に、グループワークで事例検討を行いました。
　参加者のみなさんはとても意欲的に参加し、「法定後見と任意後見の違いは何か」「後見の活動費や交通費はどこまで請求するのか」「借金や負債がある場合はどうするべきか」等、実際に市民後見人として受任したことを想定した質問が多々あがり、市民後見人として早く活躍できることを願っている様子が伺えました。

	実際に活動している市民後見人の報告を聞くみなさんの様子です。　「自分たちも活動したい」という思いから、聞く姿勢にも力が入っている印象を受けました。
市民後見人と監督とのサポート体制の発表です。　市民後見人と監督業務、選任されるまでの市役所や裁判所との関わり等、興味深く耳を傾けている様子でした。
	事例検討のグループワークの様子です。　ここでも熱心に事例と課題について考え、後見人としてどのように対応するのが被後見人によっていいのかをグループで検討していました。
グループで話し合ったのを発表している様子です。　他のグループの答えを聞きながら、熱い議論を交わしていました。